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Big ACTH

価格表

項目名 Big ACTH(POMC & pro ACTH)
動物種 ヒト
検体種 新鮮血漿
必要量 2mL
価格 33,000円
報告日数 1~2ヶ月程度

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Big ACTH

ACTH(副腎皮質刺激ホルモン、adrenocorticotropic hormone)は下垂体前葉ホルモンの一種であり、副腎皮質ホルモンの分泌を促進する働きを持っています。血漿中のACTH濃度は下垂体からのACTH分泌能を反映しており,体外診断用医薬品としてその測定試薬が利用されています。臨床的には、視床下部,下垂体,副腎皮質系の異常部位や、異常の程度を知り、診断と病態の解明に不可欠な検査項目です。

このACTHは脳脳下垂体前葉で発現する、大きな前駆体タンパク質が切断されて生成されるペプチドホルモンです。POMC(ACTH前駆体タンパク質、pro-opiomelanocortin)は、プロテアーゼによって切断されることで、様々なホルモンペプチドを生成しますが、その過程で、図のPro-ACTHが産生されます。このPOMCとPro-ACTHを合わせて、big-ACTHと呼ばれています。

異所性ACTH症候群(EAS)では、Cushing 病(CD)とは異なり、big ACTHが増加することが報告されており、EASとCDの鑑別に有用であると考えられています。1),2)

測定原理 – 高感度 immune complex transfer EIA (ICT-EIA) –

本測定法は、バイオマーカー測定センター片上 秀喜先生により開発され、バイオマーカー測定センターに測定を委託しております。

本測定は、免疫複合体転移酵素免疫測定法(Immune complex transfer EIA)の原理を利用しています2)。まず、測定対象であるbig-ACTHを2種の抗体でサンドイッチ型免疫複合体を形成させます。補足用抗体には2種のタグが結合してあり、まずタグ①を用いて免疫複合体を固相①に結合させます。固相①に結合していない免疫複合体等を洗浄した後、固相①から免疫複合体を溶出させ、タグ②を用いて固相②に結合させます。固相②に結合した免疫複合体を、酵素標識抗体を用いて検出します。

2種の固相を用いて、非特異的な結合に由来するシグナルを限りなく小さくすることで、高感度化を達成する超高感度EIA法です。ICT-EIA法は、従来法に比べて約300倍の高感度を達成しています2)

FAQ

測定結果を診断に利用できますか?

出来ません。弊社の受託測定は、研究用となっております。

測定感度や基準値を教えてください。

測定感度は 5.0 f mol/L, 基準値は 50 f mol/L未満となります。

依頼の際に必要な書類等を教えてください。

依頼の際は、同意書への記名捺印と、測定に必要な情報(ACTH値、F値)のご連絡をお願いしております。

測定を依頼するときに患者情報は必要ですか?

必要ありません。 患者様の特定につながる個人情報はお送りいただかないよう、ご注意よろしくお願いいたします。

測定結果の報告はどういう形式で送られてきますか?

測定結果はご指定いただきましたメールアドレスにpdf形式で送付いたします。書面報告をご依頼いただきました場合は、同様の報告書を印刷し郵送いたします(この場合、pdfでの報告は割愛させていただいております)。

依頼するにはどうしたらよいのですか?

ご依頼に際して、まずはこちらのフォームに必要事項を記入して弊社宛に送信ください。折り返し見積書のご連絡いたします。

検体送付方法を教えてください。

検体は、各測定項目で指定されている検体種、検体量をご確認の上、分注して凍結してください。凍結した検体を、冷凍便で下記住所あてにご送付ください。(送料はお客様負担とさせていただいております。) 株式会社TKResearch
〒277-0043 千葉県柏市南逆井1-12-5-101
電話番号 04-7197-1154

容器の指定はありますか?

容器の指定はありませんが、検体がこぼれないよう密封して凍結してください。

細かな点の質問がしたいのですが?

お問い合わせは、infotkresearch.co.jpまで、メールにてよろしくお願いいたします。メール到着後、一両日中に返答させていただいております。また、弊社では電話によるご質問はお断りしております。