ミエリン塩基性タンパク質 (脳脊髄液)測定CLIA
カタログ番号 | CR-003 |
---|---|
製品名 | ミエリン塩基性タンパク質 (脳脊髄液)測定CLIA |
容量 | 1検体 |
価格 | 4,400円(税込) |
製品情報 |
製品紹介
ミエリンベイシック蛋白(ミエリン塩基性蛋白;MBP)は神経のミエリンを構成する主要な蛋白質で、主たるものの分子量は18.5kDaです。ミエリンは中枢神経系の神経細胞の軸索に存在し、神経伝達系における電気信号を高速に伝導させる絶縁体です。実験動物にアレルギー性脳炎を発症させる起因蛋白として知られ、脱髄疾患の病態に深く関連しています。
脳脊髄液(CSF)中のMBPに関しては、以下の臨床的意義が示されています。
〇 多発性硬化症の診断や関連疾患との鑑別に有用である.
〇 多発性硬化症や神経Behçet病では増悪・寛解が繰り返され,臨床像とMBP値との相関が認められていることから,CSF中のMBP量を測定しておくことが増悪期,慢性進行期,寛解期のステージ判断に有用である。
〇 CSF中のMBP量の測定により,中枢神経の髄鞘破損やその大きさが推定できる.
CLIA製品を用いた受託測定サービスとなります。
検体数に応じてお見積りいたしますので、まずはお問合せください。